自己研鑽

逆算思考~頑張る奴はアホ~

はい証券パートナーズの三好です

今回は「頑張る」という言葉について考えていきたいと思います。

 

 

昔はそんなことなかったのですが、

少し年齢も重ね、経験も多くなったことから

最近ふと思うのですが

「頑張る」という言葉があまりしっくりこないという感覚になってきました。

 

 

 

小さい子供が頑張るというのはまだ理解できるんですが、

大の大人が頑張る、というのはなんとなく聞いていて

嫌気がさす、と言うと大袈裟かもしれませんが

「頑張る」という言葉には無責任さを感じてしまいます 。

 

 

なぜこのように感じてしまうのか紐解いていくと

野村證券時代の【逆算思考】というものが大きく影響を及ぼしていると思っています

 

この逆算思考というのは私が野村証券での経験を経て

「目標を達成するために身につけた考え方」になります。

 

 

具体的にどういった考え方かと言うと

「自分が達成したい目標をイメージし、その【目標】と【現在】の差を見つけ出し、足りないものを埋めていく」という考え方になります。

 

少し難しい言い方になりましたが

わかりやすい例えとしては海外旅行が当てはまるかと思います。

 

例えば、「アメリカのニューヨークに行きたい」という目標があった場合

ニューヨークに行くまでには、いつ、どの飛行機、電車に乗って、いくら資金があればニューヨークに到着することができるのか

現在地から目標までの道筋を逆算して考える、というような方法です。

 

 

「先に目標を決めて、そこから現在まで遡って考える」

というような考え方になります。

 

 

上記の例だと

目標「NYに行く」

現在「日本にいる」

やるべきこと
・道のり、移動手段を調べる
・必要費用を調べる
・上2つがクリアすれば後は動く!

 

 

そこまで複雑ではないですよね。

 

 

そしてこの逆算思考をする過程では、「頑張る」という漠然とした概念は存在しません。

 

ニューヨークに行くためにとりあえず頑張るわ

これっておかしいですよね。

 

ニューヨークに行くには、何時何分の飛行機に乗って

なおかつ電車にはこういう風に乗る必要がある

そしてお金が足りないから

その必要な金額を稼ぐために働く

 

この逆算思考の中に

漠然とした「頑張る」という考え方はありません

 

やるべきことを淡々とやっていく

ただそれだけです。

 

少し冷めた言い方かもしれませんが

スポーツ選手になるとか

芸能人になるとか

自分の容姿や才能など変えることができない個性や能力、才能が必要な目標の場合は、逆算思考で達成することができない場合もありますが、

 

そういった特別な目標でない限り

多少時間がかかったとしても

大抵のことは論理的には達成可能な目標です

 

 

自分の掲げた目標を既に達成している先駆者がいる場合は

なおさら、達成する可能性は高いと考えています。

 

だってその人と同じ道筋を辿ればいいわけですから。

 

この逆算思考によって物事を達成するかどうかの大きな違いは

シンプルに言うと「やるか、やらないか」

この二択でしかありません

 

ニューヨークに行くためには

お金を稼いで電車もしくは飛行機に乗る

ただそれをやるかやらないかの違いでしかありません。

 

なので、やるべきことを明確にして

やるかやらないかの違いだけなのに

「とりあえず頑張る」という答えをする人は

目標達成までの具体的なイメージが湧いてないだけだと私は思ってしまいます。

 

そういう時は「何を頑張るのですか?」と聞きますが、具体的な答えが返ってくることは少ないです。

 

大事なのは、「頑張ること」ではなく

【やるべきことをやる行動力】

これです。

 

 

 

今となってはそういった考え方がありますので

私自身、「ただ頑張る」、ということはしませんが

 

周りを見渡すと「とりあえず頑張る」と言ってる人は

かなり多くいらっしゃるのではないかと思います

 

決して他人を批判するのが好きなわけではありませんが、

なぜここまで私が嫌悪感を持ってしまうのかというと

高校時代の自分と被ってしまうからだと思います。

 

 

 

少し自分語りになってしまいますが、

私は高校時代、それまでの野球を辞めて、

新たにバレーボール部に入部しました。

 

 

 

全くの初心者として始めたのですが

ポジションはセッターというトスを上げるポジションにつきました。

 

 

 

それほど上手くはありませんでしたが

高校3年生では人数の関係もあり

レギュラーとして毎回試合に出場していました。

 

 

 

ただ、今思えば、

自分がもう少し上手ければ、

他のメンバーたちをより活躍させることもできたし

自分の技術の至らなさがチーム全体の足を引っ張っていたと思います。

 

今振り返っても苦い思い出です。

 

 

決して練習をさぼっていたわけではありませんし

上手くなってチームに貢献したいという思いはありました。

 

 

 

ですが今振り返れば、

当時の自分こそ、

まさに頑張るだけの

戦略のない高校生だったと思います。

 

 

 

バレーが上手くなると一言に言っても

具体的に何がどう上手い状態を指すのか

 

どういった理想像を持って

日頃の練習に取り組んでいたか、

正直全然考えていなかったと思います。

 

 

 

具体的な目的地が決まっていないのですから

その過程もうまく歩めるわけがありません。

 

 

 

今となっては思い出話かもしれませんが

どうせだったら自信を持って話せるような誇れる思い出話にしたかったな、とたまに思い出しては考えます。

 

努力は決して悪いことではありませんし

とても大切なことだと思います。

 

ただ物事をしっかりと考えていないと

その努力も「無駄な努力」としてほとんど結果に結びつかないことはよくあります。

 

会社員時代の経験をもって

今それがわかるようになったから

逆に当時が何とも口惜しい思い出になっているのだと思います。

 

 

 

もしかしたら20代でそれに気づけた僕は幸運かもしれませんし

気づかない方が幸せな人生なのかもしれません。

 

 

ただ50,60代になった時に

あの時ああしていればよかったな、

こうしていればよかったな

そんな風な思いはしたくないので

やはり私は今後も逆算思考で自分の掲げる目標を達成していきたいと思います。

 

 

少し過激なタイトルになりましたが

自分への戒めも込めてつけました。

 

やはり「なんとなく頑張る」というのは

大人の世界では間違っていると私は思います。

 

 

 

 

私もそうですし

皆様もより豊かな人生になるよう

敢えて言わせていただきました。

 

 

 

「頑張る奴はアホ」

 

 

 

 

今日はこの辺で。

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三好 裕亮

FA/お金の専門家。元野村證券勤務。中立的な立場からお客様に最適な資産の組み合わせをお伝え致します。このホームページでは皆様のお役に立つ経済、資産運用、働き方に関する記事を記載しております。個別のご相談や質問に関してはお問合せ までお願い致します。

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