日常

たかが”金”、されど”金”、所詮”金”

はい、証券パートナーズの三好です。

 

私の金銭感覚を表すなら、

幸せに”金”は必要、
だけど”金”があれば幸せになれるわけではない

と考えています。

 

お金を扱うファイナンシャルプランナーが
このような考えを持っていることに対して、
どのようなご意見を持たれるかは分かりませんが、

お金はあるに越したことないですが、
使わなければ意味ありませんし、
お金さえあれば人生ハッピーというわけでもないと考えています。

 

 

かくいう私もですね、お金に関しては仕事柄もそうですし、
個人的に様々な経験をしており、
良い思いも怖い思いもしております。

(具体的には言えません><)

 

業務を通じて、”資産家”と呼ばれる方々と接点も持っていますが、
いろんな方を見てきた経験から金銭感覚が構築されてきました。

 

 

ケチな倹約家も見てきたし、
豪快な振る舞いをする経営者も見てきました。

 

みんな千差万別、金銭感覚は違っています。

 

 

ただ見てて思うことは、
お金を優先しすぎると、物事の本質、

人生において大切なことを見落としてしまうんじゃないかと感じています。

 

 

例えば、

いざ投資を始めてみたものの、
日々の値動きが気になって、生活に支障をきたしている。

お金欲しさに、倫理に外れた行動を取る。

資産相続で争って、親族がバラバラになる。

よく聞く話ですね。

 

 

 

 

お金をめぐって、人は様々な行動を取りますが、
時として、本質からズレてしまうことは多々あります。

 

 

 

 

そういった事象を、さまざま見てきたからこそ、

私は心のどこかで「所詮、金やん」という思いを持っています。

 

 

 

 

おそらくですが、
私が今の状況でお金(利益)を優先した業務姿勢を取れば、

つまり、手数料に偏重したスタンスを取れば、
収入は2~3倍にできると思います。

 

 

でも、そんなことをするつもりもありませんし、
それを美徳とも思いません。

 

 

同業者の方からは、
もっと欲張ればいいのに、とは言われますが、
これが私らしいスタンスなんだと思っています。

 

 

 

 

お金は重要ですし、
こんな風に振舞えるのは、一定の貯蓄と稼ぎがあるからであって、
まずは心理的な安全圏までの貯蓄と収入を拡大することで
幸福度は増幅します。

 

「年収」と「幸福度」は一定の相関がみられるが、
一定水準を超えると比例しなくなる、というのは事実だと思います。

 

年収200万の人が、700万(+500万)になれば、
余裕ができて、とてもハッピーになると思いますが、

年収3000万の人が、3500万になろうが
そんなに変わらないと思います

 

 

ですので、まずやるべきことは、
幸福度が連動するうちは
収入や資産を増やす努力を最大限する。

 

ただそれを超えたら、
お金の優先度を改めて見直す必要があるということです。

 

 

おそらく資産運用を始めたり、
私の動画を視聴いただいている方のなかには、
後者の方がいらっしゃると思います。

 

 

 

 

なぜお金が必要ですか?

本当に大切にしたいことはなんですか?

もっと心から、取り組みたいことはありませんか?

お金を理由に、目をそらしていることはありませんか?

 

 

 

 

 

こういったことも、
当社では相談に乗っています。

 

なぜなら私自身もそういったことに悩み、考えてきたからです。

 

 

お金は、あくまで”ツール(道具)”であって、

”ゴール”ではありません。

 

 

最終的に、ハッピーになれる方法を考えていきましょう。

 

人生、そんなに長くありませんからね。

 

 

では、この辺で。

ABOUT ME
三好 裕亮
FA/お金の専門家。元野村證券勤務。中立的な立場からお客様に最適な資産の組み合わせをお伝え致します。このホームページでは皆様のお役に立つ経済、資産運用、働き方に関する記事を記載しております。個別のご相談や質問に関してはお問合せ までお願い致します。