最近あらためて感じるのは、
「違和感」は意外と侮れないということです。
人と接していると、言葉ではうまく説明できないけれど、
なんとなく「ん?」と
引っかかる感覚があります。
その場では気のせいかな、
自分が考えすぎかなと思って流してしまうことも多いですが、
後から振り返ると、最初に感じたその小さな違和感が、
実は大事なサインだったということがあります。
私はどちらかというと、人を信じたいタイプで、性善説で人を見ています。
それ自体は悪いことではないと思っています。
ただ、人を信じることと、違和感を見て見ぬふりすることは別なのだと、最近よく感じます。
特に仕事や経営の場面では、その感覚はより大事なのかもしれません。
能力があること、話が上手いこと、勢いがあること。
それらはもちろん大切です。
でも、実際に長く一緒に進んでいく中で本当に問われるのは、
誠実さや筋の通し方、そして都合が悪くなった時にどう振る舞うか、
という部分だと思います。
経営をしていると、決断そのものよりも、
「誰と進めるか」で結果が大きく変わることがあります。
だからこそ、年を重ねるにつれて
目に見える能力や条件だけではなく、
自分が感じた小さな違和感にも、
もう少し丁寧でありたいと思うようになりました。
違和感を持つということは、相手を疑うことではなく、
自分の感覚を大切にすることだと思います。
すぐに結論を出す必要はなくても、少なくとも軽く流しすぎないこと。
それだけで避けられることも、きっとあるはずです。
人を信じる気持ちは、これからも持ち続けたい。
でも同時に、自分の感覚や直感も大事にしたい。
信頼することと、見極めること。
その両方を持てる人でありたいと、最近よく考えています。
そんな酸いも甘いも経験しながら、人生を楽しめる心持ちでありたいですね。
今日はこの辺で。
