資産運用

長寿の恩恵

はい、証券パートナーズの三好です。

今回は「これからの生き方」について書いていきます。

 

 

というのも、みなさんが薄々気付いていながらも、
あまり実感できていないトピックの一つに

”寿命”という概念があります。

 

 

皆様も聞いたことあると思います。

「人生100年時代」という言葉。

 

 

まぁさすがに100歳まで生きるかどうかは、
個人の健康状態にもよるところが大きいと思いますが、
日本ではここ10年で平均寿命が2~3年伸びているというデータがあります。

 

現時点で、

男性の平均寿命は80代前半、
女性の平均寿命は80代後半となっています。

そしてこれは年々伸び続けています。

 

 

ということは今60代の方が80代になる頃には、
さらに時間が経過し、
寿命が延びて、90代が平均寿命ということは十分にあり得るお話です。

 

今生まれる子供たちの平均寿命は120歳になる、とかも言われていますね。

 

それの真偽はわかりませんが、

要するに「みなさん思っている以上に長生きしますよ~!」ってことです!

 

 

そしてこの長生き時代をうまく乗り切るためには

あらゆる面で「複利効果」が重要になってきます。

 

雪だるまの雪玉を転がすように、
最初は小さいけど後々大きくなるということですね。

 

時間を味方につけることで、
人生の後半戦の明暗がかなり大きく分かれます。

 

 

 

これは資産運用など、経済的な面でもですが、
それ以外にも、健康面、人間関係、
スキル面でも大いに影響します。

 

 

よく「若いころの苦労は買ってでもしろ」とは言いましたが、
この言葉はかなり昔から伝えられてる言葉のようです。

 

そして昔は寿命が50代、60代というのが普通でした。

 

 

100歳が寿命となっている今とは状況が大きく異なります。

 

つまりですよ、
昔の言葉でいう「若いころ」というのは、
現代では50~60代も大いに含まれるんじゃないかってことです。

 

 

 

今の日本では年金も当てにならないし、
100年時代では60代で定年退職という考えもナンセンスだと思うんです。

 

死ぬまでまだ20年あるけど、
貯金を切り崩して何とか生き延びるしかない
という選択肢はかなり厳しくないか?と思うんですよね。

 

 

 

定年退職したら、人生終了~
あとは流して生きていくだけ~って

ごく一部の人しか選べない選択だと思います。

 

 

 

だから50~60代でも好奇心を持って
新しいことにチャレンジ!

 

 

資産運用、新しい仕事やスキルの取得、
人間関係を広げたり、趣味に興じたり、
興味があればYoutube活動なんか始めても良いと思います。

 

 

雪玉づくりは遅すぎることはありません。

 

 

またそれは言い換えると、
悪習慣も後々に響くということです。

 

 

利息の高い借金や悪い健康習慣は
複利効果で後々のダメージが大きくなります。

 

 

60代のお客様との面談で、
「あと5年くらいしか運用できないと思うんですけど」
といった発言をされることもありますが、

「いやいやいや~皆さん元気だから、そんな早くに死なないですよ!」
というのが私の本音です。

 

 

今お付き合いしているお客様で、
80代で毎日株を売買している方がいらっしゃいますが、
ぶっちゃけ、私より元気です。(笑)

 

 

相場が終わったら、ライブやコンサートに行かれています。

ほんとにみなさん、
想っている以上に長生きしまっせ。

 

 

 

それを把握できると、

人生設計が少し変わりますよね。

 

 

寿命が延びるということは、
「複利効果が大きくなる」ということ。

 

 

50~60代でも目指せ、ウォーレンバフェット!

 

 

人生100年時代の考え方についてでした。

 

今日はこのへんで。

ABOUT ME
三好 裕亮
FA/お金の専門家。元野村證券勤務。中立的な立場からお客様に最適な資産の組み合わせをお伝え致します。このホームページでは皆様のお役に立つ経済、資産運用、働き方に関する記事を記載しております。個別のご相談や質問に関してはお問合せ までお願い致します。