資産運用

資産運用はつまらない?

 

ハイ三好です。

 

今回は資産運用に取り組むにあたっての

心構えをお話ししていきたいと思います。

 

 

 

まず、冒頭にも書いてある通り

資産運用とは本来”つまらないもの”だと私は思っています。

 

というよりも、

むしろ、”つまらないもの”でなければならない、とさえも思っています。

 

なぜ、こんなことを考えているのかお話ししていきますね。

 

 

 

 

まず昨年のコロナショックから
ここ1年間は右肩上がりで上昇してきた株式市場ですが、

定期的な値下がりで弱気になっている方は多いのではないでしょうか。

 

昨年方始めた方からすれば、ポンポンと上がっていって

それはさぞかし、”面白い”という感覚だったと思います。

 

ただ今は一変して”辛い”という認識でしょう。

 

 

 

 

 

なぜそもそも資産運用がつまらないか、というと

理由としては3点あり、

 

①利益よりも、損失の方が2倍以上精神的に影響する

②「面白い」と思えている人ほど長続きしない

③勝ちやすい投資ほどつまらない

 

このような風に個人的には考えています。

 

簡単に解説していきます。

 

 

 

①損失の方が精神的に大きく影響する

 

これは投資をしている人なら誰しも分かると思いますが

10万儲かった場合と10万損した場合、

同じ金額であっても精神的に影響する度合いは損失のほうが大きいということです。

 

調査によって分かっているのは

「利益・喜び」を100とすると

「損失・辛さ」は230の精神的なショックを与える

という事です。

 

 

約2倍以上精神的には大きく作用します。

 

ですので、相場全体が上げ相場、下げ相場、
ともに同じ回数到来したとしても、精神的に辛く感じることの方が多いということです。

特に下げるときは一気に来ますからね。

 

 

②「面白い」と思える人ほど長続きしない

 

これは少し難しい表現ですが、

資産運用を「楽しい・面白い」と思えているのは最初のうち、ということです。

 

初心者の方ほど、楽しいと思えることも多いかと思いますが

それはまだまだ取り組み始めたばかりで

「新しいことに挑戦している」という事を楽しく感じているのだと思います

 

おそらく酸いも甘いも知っている経験の長い投資家達からすれば

「楽しい!」と思って取り組んでいる人はそこまで多くないと思います

 

 

そこは「好き」とか「楽しい」という気持ちもあるかと思いますが

どちらかというと「真剣に」「真面目に」取り組んでおり、

「楽しい」とは違う感情かと思います

 

 

あとは株価に一喜一憂していると身が持たない、というのも分かっていますので敢えて日々の動きには反応せず、淡々と取り組むように心がけています。

 

 

もちろん楽しむことを否定するわけではありませんが

基本的には長期投資を推奨している立場としては

「もっと先は長いですよー」と思っています。

 

 

 

経験が長いゆえの私なりの考えかもしれませんが

そんな風に思いながら私は相場に取り組むように心がけています。

 

 

 

ただ誤解なきようにいうと

お客様が損したり、資産が減ってしまうことに対して

「何とも思っていない」という事は決してありませんのでその点はご理解ください。

 

当然人間ですから、落ち込みますし、プレッシャーはあります。

若手の頃は株価が暴落するたびにトイレで嗚咽してました。

 

 

ただ、大切なのは、

「下落時にどのような行動が適切なのか冷静に判断すること」なので、

その点は周囲と同じ反応をしないように心がけています。

 

 

 

むしろ私は、

お客様には資産運用のことは

普段は忘れてもらうくらいが、ちょうど良いと思っています。

 

定期連絡や緊急連絡は行っていますが

日々の上下に翻弄されてしまうのは精神的に良くないと思っています。

 

皆さんそれぞれの生活があるわけで

資産運用によって支障が出てしまうのであれば

それは避けるべきであって

日々の上下で一喜一憂するのは”担当者の私だけで十分”と思っています。

(私は毎日、毎晩見ているので多少、株式相場が気分に影響します笑)

 

 

 

少し脱線しましたが、以上です。

 

 

 

 

 

 

 

③勝ちやすい投資ほどつまらない

 

 

 

これが大きな要因です。

 

 

統計的に見て、多くの人が勝ちやすい汎用的な投資方法である

 

積立投資、分散投資、長期投資

 

 

これらの投資方法は本来”つまらないもの”です。

 

個別株式や、FXのようなダイナミックさもありませんし、

日々の動きを見て、「今買って!売って!」みたいなこともやりません

 

 

長ーく、ぼちぼちやっていくものです。

 

それに面白味を感じる人はほとんどいないと思います。

つまんないです。

 

ただ、それでいいんです。

 

それでこそ万人が成功しやすい投資方法です。

 

 

 

むしろ、面白さを感じている時点で

そこにあなたの”恣意性”が入っているわけです。

(※恣意的とは、自分の好みや思い付きにまかせて勝手に行動するさま。)

 

 

 

なので最初は面白くても、

最終的には、結果が出なくて止めてしまう。

長続きしない、ということになりかねません。

 

 

 

正直、投資に関しては

「1つのお金の置き場所」程度に考えて

預けっぱなしで放置しておく方が儲かると思っています。

 

ちょこちょこ触ったり

変にいじることで結果が出ないことの方が多いと考えています。

 

 

 

 

なので、資産運用は基本的に”つまらないもの”なんだと思います。

 

むしろ、面白味をとても感じているのであれば

それは基本とは異なる独自の運用を行っている方だと思います。

 

基本を重視できる人が、我慢を乗り越えた後に

最後に笑えるのではないかと、私は思います。

 

 

下落相場でも張り切っていきましょう。

 

 

今日はこの辺で。

ABOUT ME
三好 裕亮
FA/お金の専門家。元野村證券勤務。中立的な立場からお客様に最適な資産の組み合わせをお伝え致します。このホームページでは皆様のお役に立つ経済、資産運用、働き方に関する記事を記載しております。個別のご相談や質問に関してはお問合せ までお願い致します。