はい、三好です。
今回は少し仕事の話
証券マン時代を踏まえて
今でも関係が長続きしているお客様の特徴をお話ししていこうと思います。
言い方を変えると、営業マンから見て
お互い気持ちいい関係を構築できるお客様の特徴
とも言えると思います。
もしかしたら、私の自分勝手な考えに思われるかもしれませんが、
営業マンにとって「良いお客様」といわれる方は
運用以外でも、人生において成功されている方が多く、
人とのかかわり方においても参考にできるところがたくさんあると実感しております。
1点補足しておくと、今から挙げることは「成功されているお客様の特徴」であり、私にとっても「長くお付き合いしたいお客様の特徴」でもあります。
ただ、これは「運用するお金の大小」に関わらない、ということはご認識ください。
資産家の方でも「合わないなぁ」と思うお客様もいれば、
運用金額は飛びぬけて大きいわけではないけど
「このお客様は大切にしなきゃ」と営業マンに思われる方もいらっしゃいます。
いずれにせよ後者のお客様は以下の特徴を備えていることが多いので、もし「信頼できる」営業マンに出会えた際は、すこし思い出していただけるとお互い良い関係が築けるのではないかと思います。
1.まずは任せる
信頼した関係構築ができる方の特徴に当てはまりますが、
「一旦、信頼して任せてみる」
というのが挙げられると思います。
「いやいや、それはお前の願望だろ」と罵声が飛んできそうですね笑
もちろん信頼関係が構築できるまでは
誰彼構わずホイホイ任せることは良くありませんが、
一旦信用したら、とりあえず任せてみる、
というのが成功されている方の特徴かと思います
特に金融に限って言えば、
お客様が担当者の知識を上回っている、ということは少なく
担当者が新人の若い方なら話は別ですが、
そうではない場合
担当者の方が金融知識は多く有しているのが当然です
そこで、気になることや、疑問点を聞いたりすることは当然の権利ですが、
その担当が「良い」、と思って提案しているのなら
「一旦、ご自身の任せられる範囲で任せてみる」
というのが良い関係を構築される方の特徴だと思います。
もちろん営業マンもお客様に損させてやろう、
なんて思って提案はしていません
私もそうです。
お互いのメリットを考えると、
担当者はもちろんお客様の資産を増やした方がいいに決まっています。
そこが両者のメリットであるならば
お互いの信頼のもとで任せる、というのは妥当な判断ではないかと思います。
逆に、グチグチいう方というのは、
それは疑問点があったり、信用できていない、ということなので
もちろん不安を解消するための質問は良いと思いますが
どこか納得できない点があるならば、変に答えを伸ばさずに、
スパッとお断りする方が
お互いにとってWin-Winだと思います。
2.決断が早い
これも成功者の特徴だと思います。
とにかく早いです
提案したと同時に
「うん、それでいきましょう。」
という方もいらっしゃるくらいです。
こういった男前な方は運用以外の分野でも
成功されていることが多いです。
迷っても意味がないこと
結論の先延ばしになっていること
その点をご理解されているので、「悩む」時間を減らし、行動に移ります。
「まずはやってみよう」精神ですね。
担当者の立場でいうと、そのようなお客様とのお付き合いは良好な関係が築きやすく、
担当者も人間ですから「このお客様は大切にしよう」と当然思うわけです。
逆に「う~ん」と悩むお客様は
悩まれること自体は否定しませんが、結局、購入する勇気が無かったり、明確な理由なく悩まれることが多くあります。
私の場合は
「何に悩んでいるのか」、「いつまで悩むのか」を明確にしたうえでお客様にはお返事をいただくようにしています。
もし、その答えが出せないお客様に対しては
将来的にも良い関係が築けないことが多いことを私は経験上知っているので、
丁重にお断りするようにしています。
3.お互いの利益を考える
これも多いですね、
自分だけ儲かってラッキー!という方もいらっしゃいますが
私が出会ってきた中で、
本当に成功されている方は付き合う方の成功やメリットになることを意識されています、
自分だけが相手を出し抜いて
大きく儲けたとしても、長続きせず、
いずれは壊れてしまうことをご理解されています。
だから、タダで相手を動かしたり
無理を言ったりする、ということは少ないです。
逆にこちら側が、「なにかして差し上げなくては」と思うほど、献身的な方が多いように思います。
もちろんそれも、人を見て、選定した相手に行っていらっしゃるのだと思います。
まだ29年間の人生ではありますが、
いろんな人たちとの出会いを通して、
様々な経験や勉強をさせていただきました。
いろいろと思うことはありますが、
人と人との関係で実感することは
人の人間性、という部分では
少なからず「高い」「低い」という優劣はある、ということです。
かなり辛辣な発言ですが、
同じレベルの人間同士でないと、長くお付き合いすることは難しいです。
高い人が、低い人に対して、かがんで目線を合わせることはできても
低い人が高い人に合わせるには、それ相応の「自覚と努力」が必要です。
私自身も今以上に自分に磨きをかけて、より高尚な方々とお付き合いできるように努めていきたいと思います。
将来、
「三好が担当している」ということが1つのブランドになるように、
私自身もより高みを目指して、日々精進したいと思います。
私の事を信じてお付き合いいただくお客様には
「えっ!あの三好さんに担当してもらってるの!?うらやましいな~!」と
世間からいわれる日が来ることを目論んでおります、笑
それくらい私自身の価値も高めていきたいと思います。
ではこのへんで。