ハイ三好です。
今日も思うままに書き連ねて
ブログ更新頑張っていきます。
昔流行った曲にH2Oの「思い出がいっぱい」という名曲があります。
(↑クリックすると曲が再生されます)
この曲のサビで「大人の階段上る 君はまだシンデレラさ」
というフレーズがあります。
皆様も一度は耳にしたことがあると思いますが、
この「大人の階段」について今回はお話しします。
私は以前から書いているように、仕事の関係もあり、
自分よりも一回り以上、年の離れた方々とのお付き合いを多くさせていただいております。
みなさま紳士、淑女の方々で年下の私であっても、一人の人間として卑下することなく扱ってくださり、日ごろ感謝している所存です。
ただ、自分の人生を通して出会った方、すべての方がそうだったかというと、そうでないケースも中にはございます。
特に会社員時代には、理不尽な上司、話が通じない上司というのも一定数存在していたように思います。
今回の話は愚痴っぽく聞こえてしまうかもしれませんが、自分への戒めも込めて書いていますので、その点ご理解いただければと思います。
そのように上司とうまく関係を構築できないのは
自分自身の不徳の致すところであり、
私自身の責任であることは大いに違いないのですが、
そういった方々は私だけでなくほかの部下からも煙たがられていることが往々にしてありました。
なぜそのようなことになってしまうのでしょうか、自分自身も気を付けたいところであります。
というのもやはり、
年齢を重ねるにつれて、経験も経て、男のプライドというものが形成されることのが大いに関係しているのではないかと思います。
また仕事での立場や、舐められてはいけない、という姿勢も大きいでしょう。
そういった内面を持ち合わせているため、
自分よりも年下の存在に対して。うがった見方や態度で接してしまう。
ありのままを素直に受け入れられないのだと思います。
また「こいつよりも自分の方が優れている」という色眼鏡が外せず、
どうしても下に見るような言動が表に現れてしまうのだと思います。
ただやはり私が日ごろ接している方々は、こういった妬みや嫉妬から達観して
そういったフィルターを外して一人の存在として認めてくださっているからこそ、
年が離れていても長いお付き合いができているのかな、と感じます。
感謝、感謝です。
ただ私も一人の男として、そういったプライドや妬み、嫉妬という気持ちは理解できます。
特に証券会社のような競争社会に身を置いていると、そういったすさんだ気持ちというのは意識していなくても、徐々に出てきてしまうのが人間の性なのかもしれません。
後輩に結果で追い越されたら自分自身の存在価値がすべてが否定されたような気持になるでしょうし、
もっと年齢を経ると、上の役職に年下が就いて、「年下に使われる」という図式が生まれ、男としては、それはそれは耐え難い屈辱なのかもしれません。
私自身は20代最後に退職しましたので、そのようなことはありませんでしたが、会社内ではそういった人間関係の妬みの話はよくある話でした。
そういう小さな社会に長年居続けると、そういった妬み心は強くなるのかもしれませんね。
ただよくよく客観的に考えると、新しい世代というのは往々にして古い世代を追い越していくのが時代の常です。
(これを見て気を悪くされた方がいらっしゃれば申し訳ありません。)
私は今29歳ですが、30年後の約60歳になったとき、
その時の30歳の世代に新しい技術や感性で勝てるはずがないのです。
今の若い世代の子たちは、幼稚園からYoutubeを見て、自然とインターネットに接して、新しい働き方やお金の稼ぎ方、社会への貢献の仕方を見つけて、創造していきます。
20年前には存在しなかった職業もどんどん出てきて、
よくいうYoutuberや、テレビゲームの賞金で生活を送っている人々(eスポーツ)その他、様々な職種が新たに生み出されています。
そういった若い世代を「年下だから」とか、無駄なプライドで素直に評価できないと、逆に年下世代からも「古い人、頑固おやじ」として相手されなくなってしまいます。
若い世代から言わせれば
「あなたの登った階段そんなに高くないよ」
ということです。
若い世代の人たちは
私達が一段一段登ってきた階段を
後ろから一段飛ばし、二段飛ばしで駆け上がっていきます。
理解できなくてもいい
理解しようとする姿勢がお互いの距離を近づけるんでしょうね。
素直な気持ちで謙虚に生きたいものですね。
今日はこの辺で。
<本日の動画>
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