はい、三好です。
今日は早朝から外出のため移動しながら更新しています。
今回は他人と比較しない、というテーマでお話しします。
今までの自分を振り返ると、いろいろ競争に揉まれながら育ってきた背景があります。
その中でも大学受験と証券営業での競争は自分の価値観に大いに影響を与えていると思います。
大学受験では高校3年生の時に、どうしても同志社大学に行きたくて
同志社大学のすべての学部を受験。
法学部、商学部、経済学部、社会学部、文学部、文化情報学部のすべてを受験しました。
全て1日ずつずれており、一週間ぶっ通しで試験を受けたのが懐かしいです。
そして見事、全部落ちました。笑
現役の時は全部滑りました。
しかも俗にいう滑り止め受験をしていなかったので、強制的に浪人生活突入でした。
この頃のことを思い出すと今でも両親に頭があがりません。
そして1年間予備校に通い、毎日12~14時間受験勉強に明け暮れ、
翌年、無事、同志社大学法学部に合格しました。
また野村證券でも、同じように毎日営業成績が開示され、
全国のすべての営業マンの成績が毎日更新され、互いに切磋琢磨していました。
○○支店の▲▲さんが大きい注文を取った!
こんなビジネスを達成した!
という全国の支店に目立つような成果を轟かせることが営業マンにとって大いなる名誉でした。
それはそれは毎日が多忙かつ、充実した会社員時代を送らせていただきました。
ただいずれの時期においても
他人と比べて、アイツに勝った、負けたというモチベーションで仕事、勉強を続けることは精神的に気持ちのいいものではありませんでした。
高みを目指して努力することは非常に尊いことですし、
そういった他人との比較でこそ頑張れる!という方もいらっしゃるかもしれません。
そういった方にはあてはまりませんが、
私自身は他人との比較でモチベーションが高まるタイプではありませんでした。
上には上がいます。
そういった方をみて、よっしゃ追いついてやる!と思える人もいれば、
なんとなくそのギャップに対して、自分が惨めな気持ちになったり、自信を失ってしまう人もいると思います。
また言い方良くないですが、
下には下もいます。
そんな下の存在を確認して、すこしホッとして、
今の自分を慰めたり、安心したりして、
それが自分で分かるから、また嫌な気持ちになったり。
まぁ、他人と比べて頑張れるタイプでないなら、比較して良いことなんてひとつもない。
そして他人との比較で生まれるやる気、
というのはその他人次第で変化してしまう。
それもどうかな、と思います。
俺、あの時頑張ってたよな、と思えるのは
他人ではなく、今までの自分と比べていたとき。
今までできなかったことが、できるようになる。
昨日の自分と比較して少しでも前に進んでいれば、
自分のことを認められる気がします。
浪人時代も、野村時代も毎日充実していましたが、
今の私は当時よりも楽しく充実した気持ちで過ごせている。
だから自分を自分で認めてあげて、もっと前に進もうと思える。
長い人生、
ほかの人と比べていたら辛くなっちゃいますよ。
適度に頑張りながら、地道に進んでいけばいいじゃない。
みよし
最後「みつを」みたいに終えたかったけど、
たぶん読んでくださっている人たちは、
「は?」ってなりそうなので、この辺で終わります笑
ではまた。