証券パートナーズの三好です。
本日は私自身の振り返りブログになります。
私が野村證券を退職して、5年が過ぎました。
今も野村證券で働いている同期社員もいますが、
辞めた人もそれなりに多いと思います。
私が入社した時は、同期入社が500人いました。
その中で営業に配属されたのは350人くらいですね。
私自身は今振り返っても思いますが、
野村證券に入社して良かったと思っています。
他の会社を知っているわけではありませんので
具体的に比較できるわけではないですが、
働き出して、気付いたころには、
地元の友人や、大学の友人、
同じ年代の方たちと会話をして、
自分の知識量や社会人としてのレベルに
大きな差が開いていったのは間違いありません。
朝6時に起きて、経済情報をインプットし
9時から支店を飛び出して営業。
夜はキャバクラなどのお酒の席に参加し、
帰宅してからお客様へ手紙を書く。
私の場合は
土日休みには営業チラシを巻いたり
会社宛てに営業をかけたりしていました。
(おそらく今はコンプライアンスで禁止されているかもしれません)
あの頃の自分は仕事に対し
”狂気”に近い感情をもって、
日々を過ごしていました。
自分の経験でしか語ることはできませんが、
若いうちに「頭のネジを飛ばす」
ことは重要だと思っています。
常識や世間の当たり前は。関係ありません。
自分で考えて、成果に向けて猪突猛進で駆け抜ける。
ワークライフバランス?ありません。
リフレッシュ休暇?要りません。
俺は成長するために働きに来たんだ!
そんなマインドでした。
(会社は用意しています↑)
そんなモーレツ社員の働きをしたからこそ
仕事に対する当たり前の水準が高くなりました。
(他人に対しても厳しくなってしまう点は悩みどころです。)
私はその時の経験、ノウハウの貯金が
今にかなり活かされていると実感しています。
子供が親の影響を大きく受けるように
何事も最初が肝心です。
そして勢いがある最初にこそ
大きく前進する必要があります。
最初がコケると軌道修正にその倍の時間を要します。
投資の世界も同じです。
何事もスタートガッシュが肝心です。
自分の社会人生活のスタートが野村證券で良かったし
生まれ変わっても同じ選択をすると思います。
(今の野村證券はちょっと考えるけど)
私には野村イズムが流れています。