雑記

育ちと努力

 

証券パートナーズの三好です。

 

今回は自分が感じる

「人の育ち」について書いていきます。

 

 

私は仕事柄、年間に200人ほど
新規のお客様と面談を行わせていただいております。

月にならすと15人前後ですね。

 

 

しかも軽くお話しするだけではなく、
1時間以上、しっかりと面談します。

(既存のお客様は含めずに)

 

野村證券時代も含めると
面談人数1500人は余裕で到達しているかと思います。

 

 

また金融という仕事柄、
・その方がどのようにして資産を築かれたのか

・どのような経緯で現在に至るのか

・将来どのように考えているのか

少し踏み込んだお話までお伺いします。

 

ですので、
金融商品を購入していただくだけでなく

その方の人生観や
今までの歩みについて触れる機会が多いのも
この仕事ならでは、だと思います。

 

 

 

自分でいうのもおこがましいですが、
職業病みたいなもので、
ある程度人とお話しすることで、
その人の保有資産を推察することもできますし、
仕事観、人生観なども把握することができます。

 

本当に様々な考え方の方がいらっしゃって、
バックボーンも異なっていて、
一つにまとめることはできませんが

 

やはりその方の幼少期の
「育った環境」は人間性に大きく影響を与えていると感じます。

 

よく、

「蛙の子は蛙」

「結婚するときは相手の親を見ろ」

などと言われますが、これはあながち間違っていないと思います。

 

 

 

その方の内面的な部分は
両親の育て方に大きく影響されると感じます。

 

そして生きていく中で、
周りの環境、外部的な要因によって
その内面に+αされていき
人間性は構築されていきます。

 

 

なので、人間の内面、
根本は両親から受け継ぐところが大きいと思います。

 

しかし、だからと言って、
それが全てではなく、
両親とは異なる人生を歩み、
全然違う形で成熟している方も多くいらっしゃいます。

 

とはいえ、
育った環境や周りの意見にはどうしても引っ張られるのが人間です。

 

そんな中、その呪縛から逸脱して、
かけ離れた成果を出している方は、
人生のどこかのタイミングで大きな「決断」を行っている場合が多いです。

 

私の場合だと、

・大学進学のために1年間浪人すると決めた事

・野村證券に就職すると決めた事

・独立すると決めた事

 

この辺りが人生の中では決断してきたことに当てはまります。

 

これが良い悪いとか、
優れている劣っているとか、そんなつもりは毛頭ありません。

 

決断した後に失敗することだってあります。

 

 

人に対する優しさは「母親」から

自分のやりたいことを突き進む大胆さは「父親」から

私は受け継いだと思っています。

 

 

 

人生は気持ち次第でいつからだって変えられる、

だけど考え方や習慣が簡単に変わらないことも事実。

 

要は自分次第なんですけどね。

 

良いところも悪いところも育った環境が大きく影響する、

けど自分次第で変えられる

 

 

それを自認しているだけでも

悪いところを意識することができ、

良いとこ取りできるのかな、なんて思います。

 

 

 

そんなことを思いながらの

深夜のブログ更新でした。

 

 

 

今日はこの辺で。

【Progress スガシカオ】

 

 

ABOUT ME
三好 裕亮
FA/お金の専門家。元野村證券勤務。中立的な立場からお客様に最適な資産の組み合わせをお伝え致します。このホームページでは皆様のお役に立つ経済、資産運用、働き方に関する記事を記載しております。個別のご相談や質問に関してはお問合せ までお願い致します。